民主社会主義者が資金力16倍の有力候補を破ったフロリダ予備選〜中間選挙で共和党が狙う「社会主義」攻撃〜

8月18日(現地時間)に行われたフロリダ州(Florida)の連邦上院民主党予備選で、民主社会主義者を自認する州下院議員アンジー・ニクソン(Angie Nixon)が、全国的な知名度と圧倒的な資金力を持つアレックス・ヴィンドマン(Alex Vindman)を破る番狂わせを起こした。一方、同じ日に行われた知事民主党予備選では、連邦下院議員時代には共和党に所属していた中道派のデイビッド・ジョリー(David Jolly)が圧勝した。本稿では、フロリダの一見矛盾する2つの結果から、民主党内で何が起きているのか、全米に広がる民主社会主義の台頭が11月の中間選挙にどこまで影響するのか、そして日本から見たこの2つの選挙の意味を解説していく。

2026年連邦上院選の展望〜民主党の険しい道のり〜

2026年11月、アメリカでは連邦下院の全議席と連邦上院の1/3の議席が改選される中間選挙が行われる。ここでは、なぜドナルド・トランプの支持率が低迷しているにもかかわらず、民主党が上院で過半数を奪還するのが難しいのかを、注目される州の分析を交えて解説していく。

トランプによる国連大使指名の撤回~背景にあるのは政権と下院の運営の厳しさ~

ドナルド・トランプ大統領は現地時間の3月27日(木)、エリス・ステファニク下院議員(Elise Stefanik)の国連大使指名を撤回すると発表した。これがなぜ異例の出来事で、なぜトランプ政権の厳しい運営を示しているかについて解説していく。

2024年大統領選で注目される州①〜前回、前々回の結果を踏まえたトランプの勝利の鍵/バイデン大統領の再選への道とは?〜

2024年11月に実施される大統領選が迫ってきている。今年の大統領選はトランプにとって3回連続の戦いとなり、見どころも前回と前々回と概ね同じになるため、トランプの勝利の鍵/バイデン大統領の再選への道を2016年と2020年の大統領選を振り返りながら解説していく。