2026年知事選・州議会選の情勢〜民主党の追い風で揺れる州政府の一党支配〜
2026年11月3日(現地時間)の中間選挙では、連邦議会選だけでなく、大半の州で知事選が行われ、州議会も約8割の議席が改選される。ここでは、まず州議会選の結果が連邦政治にも影響する理由と共和党が多くの州政府を支配している背景を解説する。そのうえで、共和党が長く州政府を支配してきた州で競争性が高まる知事選や、わずか数議席で多数党が変わる州議会選など、州の選挙に注目して2026年中間選挙を見ていく。
2026年11月3日(現地時間)の中間選挙では、連邦議会選だけでなく、大半の州で知事選が行われ、州議会も約8割の議席が改選される。ここでは、まず州議会選の結果が連邦政治にも影響する理由と共和党が多くの州政府を支配している背景を解説する。そのうえで、共和党が長く州政府を支配してきた州で競争性が高まる知事選や、わずか数議席で多数党が変わる州議会選など、州の選挙に注目して2026年中間選挙を見ていく。
2026年8月、選挙戦から一度撤退した候補が予備選で勝利するという不思議なことがアメリカで立て続けに起きた。8月11日(現地時間)には、ウィスコンシン州(Wisconsin)で実施された民主党知事予備選で、一度撤退した後に選挙戦に復帰したデイビッド・クロウリー(David Crowley)が勝利した。8月4日(現地時間)には、ミシガン州(Michigan)の連邦下院共和党予備選でトーマス・J・スミス(Thomas J. Smith)が選挙戦から撤退した状態のまま勝利した。本稿では、2つの異例の予備選から、アメリカにおける「選挙からの撤退」の意味と予備選での有権者の投票行動を見ていく。
2026年に入ってから行われた連邦下院補選、州最高裁裁判官選挙、州議会補選では、共和党が大きく苦戦している。ここでは、それぞれの選挙結果を整理した上で、それが11月の中間選挙について何を示唆しているのかを解説する。具体的には、共和党は連邦下院で過半数を失う公算が大きく、連邦上院でも過半数を失う可能性が高まっている。
大統領選では共和党のドナルド・トランプが勝利したが、これはトランプの個人的な勝利であり党としての勝利ではなかった。そう言い切れる理由について、同時に実施された連邦上院選の結果をベースに解説していく。
2024年の大統領選は、共和党のドナルド・トランプが民主党のカマラ・ハリスを退ける結果となった。細かい分析は今後解説して行くが、ここではトランプの勝利を概説する。
アメリカには複数のタイムゾーンがあり投票終了時間や開票の進め方が州ごとに異なる。各州の開票における注目点について時系列(日本時間)で解説して行く。大統領選の情勢が判明するのは早くて14:00になりそうである。
アメリカでは選挙の仕組みが州ごとに異なることから、開票の進み方が州によって大きく異なる。郵便による票と当日の票の違いを説明し、今年の大統領選における激戦州の各州において、カマラ・ハリスの票とドナルド・トランプの票のどちらが先に開票されることが想定されるかを解説していく。
現地時間の11月5日(火)の投票日まで1週間。10月29時点での世論調査によるとハリスの支持の下落がやっと止まり、ペンシルベニア州での勝利が極めて重要になってきていることを解説する。