トランプを必要としながら、トランプを避ける共和党〜2026年中間選挙のジレンマ〜

2026年の中間選挙を前に、共和党候補者の間でドナルド・トランプ大統領と距離を置く動きが広がっている。一方、トランプ自身は共和党支持者の多い地域を中心に集会を開き、「自分が投票用紙に載っていると思って投票してほしい」と呼びかけている。トランプには共和党支持者を動員する力があるが、その存在は民主党支持者の投票意欲も刺激しかねない。こうした共和党候補者とトランプの選挙戦略の食い違いから、2026年中間選挙で共和党が直面しているジレンマを解説していく。

2026年連邦上院選の情勢①〜民主党が守る必要がある3議席〜

2026年11月3日(現地時間)の中間選挙まで1カ月半を切った。民主党が連邦上院で多数派を獲得するには共和党から少なくとも4議席を奪う必要がある。本稿では、2026年連邦上院選で民主党が多数派を得る可能性が高まっていることを解説したうえで、民主党が守る必要がある3議席(ミシガン州(Michigan)、ニューハンプシャー州(New Hampshire)、ジョージア州(Georgia))の情勢をみていく。

2026年連邦上院選の展望〜民主党の険しい道のり〜

2026年11月、アメリカでは連邦下院の全議席と連邦上院の1/3の議席が改選される中間選挙が行われる。ここでは、なぜドナルド・トランプの支持率が低迷しているにもかかわらず、民主党が上院で過半数を奪還するのが難しいのかを、注目される州の分析を交えて解説していく。

2024年大統領選で注目される州①〜前回、前々回の結果を踏まえたトランプの勝利の鍵/バイデン大統領の再選への道とは?〜

2024年11月に実施される大統領選が迫ってきている。今年の大統領選はトランプにとって3回連続の戦いとなり、見どころも前回と前々回と概ね同じになるため、トランプの勝利の鍵/バイデン大統領の再選への道を2016年と2020年の大統領選を振り返りながら解説していく。

ニューハンプシャー州予備選の予測〜ヘイリーは逆転勝利を収められるか〜

現地時間の2024年1月23日(火)(日本時間の1月24日の午前)にニューハンプシャー州の予備選が開票される。共和党、民主党双方の予備選が実施されるが、主に共和党の予備選で注目すべき事項、予想と今後の見通しについて解説。